【The 5day Art Challenge】4日目

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4日目はプライベートレーベルについて。自費出版、同人誌と言われる本です。

①「ながい動物の絵本」


文・絵/なかの真実
造本デザイン・製本/中村麻由美
サイズ:A3判変形ソフトカバー(105×420mm)
ページ:20P
カラー:モノクロ
価格:2,000円

これは大学2年生の時に執筆した絵本です。「ながい」をテーマに動物を描きました。深海生物のベニオオウミグモやオナガキジ、アカクラゲなどなど。その作品を2012年に、大学の同窓で造本デザイナーの中村麻由美さんに、造本デザイン・製本をご依頼、制作いただきました。新装版となり画集として販売中です。興味ある方はぜひ!(←宣伝)
中村さんのお仕事は「伝統×デザイン」という印象を持っています(←個人的に)。本が持つ歴史的な美しさと現代の感覚と、美しく融合されたアートワークをされているなぁと、惚れ惚れしています。いやほんとスゴいっす。全て手勢本とのことで、その職人ワザにも圧倒されます。

定期的にワークショップを開催されている模様です。
情報は中村さんのTumblrまで!
http://mayuminakamurapw.tumblr.com/

フリーマガジンPARTNERで、中村さんのインタビューが掲載されております!
第1話 https://partner-web.jp/article/?id=91
第2話 https://partner-web.jp/article/?id=110
 


②挿絵がおおきい物語シリーズ 「ー食ー」

「留守がちなおじさん」石川友助著

「宇宙を喰らふ」鈴木清涜著

著者:石川友助、葛城美保子、北大路京介、鈴木清涜、働猫、中川マルカ、松井崇史、矢野錆助、山崎ササキ、宵町めめ
企画・編集・デザイン:なかの真実
判型:文庫サイズ、ソフトカバー、36ページ
カラー:モノクロ
価格:500円

書籍の装丁や挿絵を描きたくて始めた個人企画です。200文字以内の「食」がテーマのお話を10名の方々にお寄せいただき、そのお話に挿絵を描きました。10名の作家による、見開き完結の超短編集。著者はマルカフェ文藝部員や、俳句・短歌を詠まれている方々にご参加いただきました。
いわゆる「同人誌」ってヤツを初めて作ったのが、こちらの文庫本でした。150部刷って1年かけて完売。文字通り「挿絵がおおきい」ので、これは小説ではないなどのご指摘をいただいたり、面白いと感じていただいたり、ありがたいことに反応を色々いただけて、手応えみたいなものはありました。たぶん今までで一番、意見・感想をもらえた作品でした。



③挿絵がおおきい物語シリーズ 「ー巡ー」

「あめとねむり」服部有実子著

「あめとねむり」服部有実子著

「Jolly Holiday」中川マルカ著

著者:石川友助、伊藤鳥子、鈴木清涜、働猫、中川マルカ、服部有実子、宵町めめ、りんこ
企画・編集・デザイン:なかの真実
判型:文庫サイズ、ソフトカバー、90ページ
価格:600円

「食」の次は「巡」をテーマに5,000文字以内の小説作品をご寄稿いただき、挿絵を描きました。前作の「小説っぽさがない」ところを改善したいと思い、文字数を増やし、挿絵を少なめに、カバーも付けて単行本の体裁を目指しました。が、その結果…成功しませんでした。でも失敗と言うのは参加作家さんに申し訳なさ過ぎるので、そう、これは、成長段階!ということでひとつ…。
挿絵を部分的に入れる際に、どの場面を切り取るか、どこにレイアウトするか、文字と図版の構成、悪くないページもありますが、あ、このページアカンわ。ってところがいくつか。絵がヘタクソ、構成力なしが原因ですが、今にして思えば物語の読み込みが浅かったかなぁ。

ちなみにこの「挿絵がおおきい物語シリーズ」は、また制作・発行します。巻物にするか蛇腹にするか、それともまた印刷所委託か悩み中。巻物、蛇腹の場合は完全に手製本になるから量産はできないね。収録作品を10編、8編ときたけど、がっつり減らして4編くらいにしようかな。ただの趣味なんですが、いつか仕事にできたらいいなぁというか、プロモーションのための創作でもあります。こんな自分勝手な創作活動にお付き合いしていただける執筆者の方々には頭が上がりません。末永く、よろしくお願いいたします…。