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エンブックス様より、デビュー作絵本『ジャンプ!』発売

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11月20日(水)に絵本レーベル「エンブックス」様から、 デビュー作となる絵本『ジャンプ!』が発売となります。 公式サイトからは既にご注文が可能です。 また、試し読みもできますので、是非ご覧ください! エンブックス公式サイト→ http://enbooks.jp/jump/ あらすじ ※エンブックス公式サイトより引用 冬が近づくと北極海から南の海へ、数千キロメートルを移動するザトウクジラ。その生態の真に迫った「かがく絵本」であり、同時に雄大な「ものがたり絵本」でもあります。作品を開いた子どもたちは、まず圧倒的な描写力におどろくに違いありません。そして、無数の緻密な線に好奇心を、モノクロの世界に想像力をかきたてられて、ページを「めくる」でしょう。その先でクジラが見た景色とは—— ◆◆◆ こちらの絵本は、夏に告知したザトウクジラのお話です。 3ヶ月も〆切が遅れてしまいましたが、諦めることなく、最後まで励まし、 共作していただいたエンブックス代表・西川さんに心から感謝いたします。 本当にありがとうございます! 私はモノクロのペン画を描き続けておりましたが、西川さんの 「モノクロ」と「カラー」をうまくシンクロさせた、美しい絵本を作りたい! というテーマのもと、自分の中では「新しいカラーの表現」に挑戦し、 制作しました。 色の表現については、西川さんのブログに 『ジャンプ!』制作のキッカケと共に綴られています。 http://ameblo.jp/enbooks/entry-11701817936.html お話を考える前に、まずザトウクジラの生態研究からはじめ、 本と映像による資料を読んだり観たりし、 メスのザトウクジラになりきって海を泳ぎました。 そこから言葉にして、お話にして、ラフを描き、原画に取り組みました。 当たり前のことですが、自分一人ではこの絵本はつくれませんでした。 数多のアイディアをいただき、 今まで積み重ねた表現と、今回新たに得た表現が融合して 自分の中に今までにない作品がつくれたことに喜びを感じております。 西川さん曰く 「このリアリティは、子どもたちに「驚き」を届けられるよ。」 とのこと。 是非、お読みください!

文学フリマにゲリラ委託させていただきました

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事後報告となってしまいましたが、11/4(月)に開催された文学フリマにて、サークル名「雲上回廊」様のスペースに『挿し絵がおおきい物語』を委託販売させていただきました。お買い上げいただいた方々も、お手に取っていただいた方々も、誠にありがとうございました。また、いきなりにも関わらず、快く預かっていただいた秋山真琴さんと、ご紹介いただいた宵町めめさんに心から感謝します…ッ! ↑こちら「雲上回廊」主宰・秋山真琴さんの新刊『世界再生の書物と一つの楽園』。表紙絵は『川底幻燈』著者の宵町めめさんがご担当されています。 ◆◆◆ 実は文学フリマに足を運んだのは今回が初めてでした。元々一人で参加予定でしたが、いつの間にか応募が終了しており、お客として遊びにいく予定でした。本を置かせていただいた後は早々にフロアを物色。。。 1階は長編小説が多く、2階に短編小説・短歌、俳句、詩・評論といった感じで、ジャンル分けされていたようでした。 その場で本は読めますが、そんなにじっくり読めない(全部見回りたかったから時間的に)ので、パラ見になってしまうのですが、そうなるとやっぱりジャケ買いになってしまうのでした…。自分はまた来年『挿絵がおおきい物語』を発行したいと考えているので、短編集をちょっと多めに買ってみました。でも、勉強…というより、好きなのです。短編集。 ブースを端から端まで見回って、あっという間に時間が過ぎてしまいました。文士たちの熱気ムンムン!なイメージを持っていましたが、すごくほのぼのしていて気楽に回れたのが楽しかったです。 ↑購入した本たち。 個人的に200円〜300円くらいのZINEが可愛くて、でもしっかりした中身と作りで、とっても気に入りました。 今は絶対移動中vol.14「マヨイトあけて」(特集:異界)を読み途中。表紙がかっこいいので、事前に購入しようと決めていた一冊でした。本の感想はまた後日Tumblrに書きます。