トイレに飾る絵展2014 終了しました


7月22日(火)〜27日(日)に南青山Gallery晴れで開催された「トイレに飾る絵展2014」。
昨日、無事終了いたしました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございます!

お越しいただいたお客様からは、こんなご感想をいただきました。
「小さな絵がたくさん並んでるのでなんか可愛らしかったです。お手頃価格なので原画が身近に感じられました。 」
「これはなかなか素晴らしいギャラリーでした!コンセプトも、勿論作品群もこころのこもった良い作品ばかり!!」
「原画を見れてよかった」
などなど…。
テーマの「トイレに飾る」ことや、だからこそ小さい作品であることが、
とても面白い、楽しいともお声をいただきました。

私もこのテーマは本当に興味深いと思っているので、昨年に続き今年も参加させていただきました。
トイレってなかなか無防備な空間だと思うのですが、そこに飾りたいと思える、
リラックスできるささやかな作品も、素敵なアートの一つだと思っています。

以下出展作品について。

【帰り道】
なんで「帰り道」ってタイトルなの?と、よくご質問いただいたのでここでも回答。
ザトウクジラは季節ごとに海を回遊します。夏の時期は、北極海へご飯を食べるために帰るのです。
そして冬になるとまた南極海へ戻って繁殖します。
ちょうど夏に出展ということで、このザトウクジラの北極海への帰路を描きました。

【コップのなかのイシカリ】
こちらは私が参加している文藝サークル、マルカフェ文藝部が発行している文芸誌
「棕櫚 shuro」三号の表紙絵の原画です。
中川マルカさん著「サーモン」と石川友助さん著「イシカリ」という小説2作品が原案となっています。
小説をお読みいただけたら、この絵の意味がワカります。
中川マルカさん著「サーモン」は「おすし」に収録。
石川友助さん著「イシカリ」は、近日発売予定の「棕櫚shuro」三号に収録されています。

【さんぽ】
モデルはマルカフェのネオ店長。

【休けい】
モデルは私が飼っていた愛猫・しらたま。


というワケで、夏のグループ展はこれで終了となりました。
次回の展示会参加は、9月5日(水)〜28日(日)に世田谷233ギャラリーで開催される、「編ZINE 2014」です。
また日にちが近づいたら、お知らせいたします。

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